特選映画
暗黒女子
暗黒女子
©2017「暗黒女子」製作委員会 c秋吉理香子/双葉社
【作品情報】
  • 邦題:暗黒女子
  • 原作:秋吉理香子『暗黒女子』(双葉文庫)
  • 監督:耶雲哉治
  • 主なキャスト:清水富美加、飯豊まりえ、清野菜名、玉城ティナ、小島梨里杏/平祐奈/升毅、千葉雄大
  • 上映時間:105分
  • 上映方式:2D
  • 制作年国:2017年/日本
  • 映倫区分:G
  • 配給:東映/ショウゲート
  • <INTRODUCTION>

    全員悪女×ダマし合い

    イヤミスの傑作がついに映画化。わたし以外、幸せになるのは許さない。

    <STORY>
    セレブ女子高生たちが通う、聖母マリア女子高等学院。ある日、学院の経営者の娘で、全校生徒の憧れの的だった〈白石いつみ〉が謎の死を遂げる。校舎の屋上から落下したのだが、自殺か他殺か、事故なのかもわからない。やがて、いつみが主宰していた文学サークルの誰かが彼女を殺したという噂が立つ。
    いつみの親友だった澄川小百合がサークルの会長を引き継ぎ、部員が自作の物語を朗読する定例会を開催する。今回のテーマは、「いつみの死」。それぞれを“犯人”と告発する作品が発表されていく。
    物語は5つ、動機と結末も5つ──果たして真実はあるのか?
    映画公開情報

    2017年4月1日(土)全国公開

    "デートマスター"による「ネタバレなし本音レビュー」

    読書後の後味が嫌すぎるミステリー『イヤミス』界の傑作とされる同名小説を実写映画化。W主演の清水富美加が出家騒ぎの渦中だが、ラスボス的役割を好演。女子の怖すぎる一面、表裏の顔の使い分けを感じずにはいられない。5つの物語はどれも本当っぽく、どれも嘘っぽい。「あなたの予測をすべてぶち壊す、驚愕のラスト24分!」というキャッチコピーどおり、最後に待つ衝撃のネタバレ前に、果たしてどれだけの真実を見抜けるかが醍醐味。原作を読んだ人は、原作との微妙な違いと、映像ならではのリアルな後味の悪さを楽しもう。

    カップルに★★★★☆ラブラブ★★★★☆
    女性に★★★★★爽快感★☆☆☆☆
    男性に★★★☆☆スリル★★★☆☆
    子供に☆☆☆☆☆社会性★★★★☆
    オフィシャルWEBサイト

    http://ankoku-movie.jp/

    (掲載内容は2017年3月2日現在のものです)
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    ©2017「暗黒女子」製作委員会 c秋吉理香子/双葉社
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