特選映画
閉鎖病棟―それぞれの朝―
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©2019「閉鎖病棟」製作委員会
【作品情報】
  • 邦題:閉鎖病棟―それぞれの朝―
  • 原作:帚木蓬生『閉鎖病棟』(新潮文庫刊)
  • 監督・脚本:平山秀幸
  • 企画協力:新潮社
  • 主なキャスト:笑福亭鶴瓶、綾野 剛、小松 菜奈
  • 主題歌:K「光るソラ蒼く」(ビクターエンタテインメント)
  • 上映時間:117分
  • 上映方式:2D
  • 制作年国:2019年/日本
  • 映倫区分:PG-12
  • 配給:東映
  • <INTRODUCTION>

    笑福亭鶴瓶×綾野剛×小松菜奈

    精神科病棟で紡ぎだされるヒューマンドラマ。居場所をなくした人々が「今」を生きていく

    <STORY>
    長野県のとある精神科病院。
    死刑執行が失敗し生きながらえた秀丸(笑福亭鶴瓶)。
    幻聴に苛まれ、妹夫婦から強制入院させられた元サラリーマンのチュウさん。
    父親からのDVが原因で入院することになった女子高生の由紀。
    3人は家族や世間から遠ざけられながらも、心を通いあわせる。
    彼らの日常に影を落とす衝撃的な事件はなぜ起きたのか。
    それでも「今」を生きていく理由とはなにか。
    法廷で明かされる真実が、こわれそうな人生を夜明けへと導く―。
    映画公開情報

    2019年11月1日(金)全国ロードショー

    "デートマスター"による「ネタバレなし本音レビュー」

    累計85万部を超える山本周五郎賞受賞作『閉鎖病棟』(新潮文庫刊)を実写映画化。
    居場所をなくした人々が心を通わせ、「今」を精一杯生きている姿に心をうたれる。
    由紀の状況が切なすぎて、原因となる者たちに激しい怒りを覚えますが、由紀が可哀そうなだけでは終わらないことに救いを覚えました。
    精神科病院というと、入院する者も、その家族も暗いイメージがありますが、居場所をなくした中でも「今」を生きる理由。
    本作から伝わる「人の優しさ」に穏やかな気持ちになれます。でも、やっぱり由紀を守ってあげてほしかったなぁ・・・。

    本作をおすすめする3つの理由
    1.「精神科病院」ならではの独特の空気感、人間模様
    2.居場所をなくした者同士の心のふれあいにほんわか
    3.鶴瓶ならではの存在感と優しさと影を感じさせる演技

    カップルに★★★☆☆ラブラブ★★★☆☆
    女性に★★★☆☆爽快感★★★☆☆
    男性に★★★★☆スリル★★★☆☆
    子供にPG-12社会性★★★★☆
    オフィシャルWEBサイト

    http://www.heisabyoto.com

    (掲載内容は2019年9月18日現在のものです)
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