特選映画
羊とオオカミの恋と殺人
#
©2019『羊とオオカミの恋と殺人』製作委員会 ©裸村/講談社
【作品情報】
  • 邦題:羊とオオカミの恋と殺人
  • 原作:裸村「穴殺人」(講談社週刊少年マガジンKC刊) 
  • 監督:朝倉加葉子
  • 主なキャスト:杉野遥亮 福原遥、江野沢愛実 江口のりこ 
  • 上映時間:103分
  • 上映方式:2D
  • 制作年国:2019年/日本
  • 映倫区分:PG12
  • 配給:プレシディオ
  • <INTRODUCTION>

    猟奇的ラブストーリー『穴殺人』を杉野遥亮×福原遥のW主演で実写映画化

    自殺志願の男の子が美しき殺人鬼に恋をした・・・キスしたら殺すよ

    <STORY>
    大学二浪中で引きこもり、人生に絶望した黒須(杉野遥亮)は首吊り自殺を図るもあえなく失敗。その弾みで偶然、壁に穴が空いてしまう。
    興味本位で穴を覗くと、美しい隣人・宮市さん(福原遥)の生活が丸見えに。やがて穴を覗くことが生き甲斐になり、どんどん彼女の虜になっていくが、ある日彼女による凄惨な殺人行為を目撃してしまい、それが宮市にもバレてしまう。
    黒須は宮市に殺されることを覚悟し、思わず「好きです」と告白するが、そんな黒須に宮市が興味を持ち「私を覗いてほしい」と二人は付き合い始める。
    黒須はアルバイトを見つけライフラインも復活し、まともな生活を始めるが、デート中も宮市の殺人は止まらない。
    そんな中、宮市はギャングに目をつけられ、脅す材料として黒須も目をつけられ・・・。
    黒須と宮市の運命は!?そして、二人の恋の行方は・・・!?
    映画公開情報

    2019年11月29日(金)全国ロードショー

    "デートマスター"による「ネタバレなし本音レビュー」

    引きこもり男子が穴から覗いた隣人は美人すぎる殺人鬼という、突飛なストーリーながら、物語のテーマは普遍的な恋愛物語。
    相容れない価値観と恋愛観をもつふたりが、どんどん惹かれ合い距離が縮まっていく過程は、とても美しく、ときに切なく、応援したくなる。
    物語全編を通じて、とにかく宮市さん(福原遥)がカワイすぎてヤバイ。黒須君と仲良くなる川崎春子(江野沢愛美)も理想的女子で、この状況での選択はかなり過酷。
    宮市さんが殺人鬼と知っても好きで好きで仕方ない黒須君(杉野)には、男女問わず共感でしょう。
    全編を通じて展開に無駄がなく脚本も秀逸。
    殺人シーンや死体処理も実写だけにリアルで「価値観のあわない相手を好きになったら」という重いテーマを、コミカルにまとめているのも本作の見魅力です。

    本作をおすすめする3つの理由
    1.宮市さんがとにかくカワイイ。殺人鬼でも、自分が殺されても付き合いたい黒須に100%同意。
    2.価値観の違う他者を受け入れるのが愛か?コミカルながらテーマは重い。
    3.原作の世界観を実写ながらのリアルさで加速。ラストの展開も私にはこれがベスト。

    カップルに★★★★★ラブラブ★★★★★
    女性に★★★★☆爽快感★★★☆☆
    男性に★★★★★スリル★★★★☆
    子供にPG12社会性★★★☆☆
    オフィシャルWEBサイト

    http://hitsujitookami.com/

    (掲載内容は2019年9月13日現在のものです)
    #
    ポスタービジュアル
    #
    場面写真/うらやましい・・・
    #
    場面写真/うらやましくはない・・・
    #
    場面写真/最高かよ・・・ですね
    ©2019『羊とオオカミの恋と殺人』製作委員会 ©裸村/講談社
    pagetop