特集記事タイトル
この夏は、六本木でジブリ!
2. 初公開特別企画『空への憧れ』
『ポスタールーム』の先には、『メディアとジブリ』『ジブリの宣伝』とつづきます。ジブリが映画製作を開始した1980年代は映画を知る媒体は主に『ぴあ』(確かに・・・懐かしい)。そこからテレビ、インターネットと新たなメディアが登場し、2000年代にはコンビニの店頭がメディア化。変還の軌跡をたどります。
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『ジブリの宣材倉庫』
そして魅力いっぱいの『ジブリの宣材倉庫』へ。チラシ、前売り券、パンフレット、卓上ディスプレイ、プレスシート、紙袋、書籍、CD、タイアップ・協賛・協力会社グッズなど、ひとたび映画が公開されると多くの宣伝材料『=宣材』となり世に出回り、観客が足を運ぶきっかけとなり、映画を見る前の楽しみとなります。
ここでは、これまでのジブリ映画の『宣材』が所狭しと展示され、誰もがどこかの劇場やコラボイベントなどで目にしたものから、初めて見る貴重なものまで数えきれないほど。劇場外での多くの宣伝展開が、映画独特の『お祭りムード』を作ることを実感できます。
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撮影時は内覧会なので空いていたが・・・
奥へと進むと、大きな『ネコバス』フォトロケーションが待っています。靴を脱ぎ、中にネコバスの車内に入ることもでき、ふわふわの座席に座ったり、窓から顔を出して写真を撮ったり自由に遊べます。
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海抜250m"天空"からの眺望とコラボ
展示の最後を飾るのは、初公開となる特別企画『空飛ぶ機械達』展。スタジオジブリ作品のイメージのひとつ『空への憧れ』を表現した、海抜250mの『東京シティビュー』と『スタジオジブリ』のコラボ展示。
作品に登場する空飛ぶ機械達を一望するともに、人が空を飛んでみたいと願ってから実現するまでの思いと歴史が表現されています。中央の『天空の城ラピュタ』飛行機械は一定時間で上下します。
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記念オリジナルメニュー
展望台に隣接する『Cafe Area THE SUN』では、記念オリジナルメニューを提供。写真は『飛行機乗りのナポリタン』『レッドタートルのシーフードカレー』『青い空と飛行機のビール』。ほかにも『抹茶の雨傘かき氷』『目玉焼きトースト& 肉団子のスープ』など11種類を用意。
多数のジブリグッズが勢ぞろいのオフィシャルショップへは、エスカレーターで50階へ。もちろん注目は大博覧会限定グッズ。『となりのトトロ ベージュ色ぬいぐるみM』限定復刻(5,000円)や、『ジブリの大博覧会パンフレット』(600円)、『ポストカードブック』(2,200円)、『復刻ポスターセット』(19,440円)などが人気となりそうです。
また全国185曲の郵便局でも販売される『限定フレーム切手セット』(2,900円)は15,000セット限定で完売必至。購入される方はお早めに。
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オフィシャルショップ手前にいるよ
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天井付近にもズラリと並ぶ
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ジブリ作品を観たくなります
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大博覧会限定グッズに注目
© Studio Ghibli
【ジブリの大博覧会~ナウシカから最新作「レッドタートル」まで~】
◇公式ホームページ:http://www.roppongihills.com/tcv/jp/ghibli-expo/
◇会期:2016年7月7日(木)~9月11日(日)※会期中無休
◇時間:10:00~22:00(最終入場21:30)
◇会場:六本木ヒルズ展望台 東京シティビュー
◇入場料:一般1,800円、高校・大学生1,200円、4歳~中学生600円、シニア(65歳以上)1,500円
◇アクセス:(六本木ヒルズまでの所要時間)
・東京メトロ日比谷線「六本木駅」直結
・都営地下鉄大江戸線「六本木駅」より徒歩4分
・東京メトロ南北線、都営地下鉄大江戸線「麻布十番駅」より徒歩8分
・東京メトロ千代田線「乃木坂駅」より徒歩10分

***関連リンク***
■スタジオジブリ(公式ホームページ)
■六本木ヒルズ(公式ホームページ)
■映画『レッドタートル ある島の物語』(公式ホームページ)
■三鷹の森ジブリ美術館(公式ホームページ)
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