1. 環境に優しくヘルシーで美味しい野外フードコートが東京駅八重洲口正面に
東京駅八重洲中央口正面の"駅スグ"に『食』×『テクノロジー』で一足先に『おいしい未来』を体験できる野外フードコート『Beeat!!八重洲』が、2021年10月8日(金)グランドオープン。開業初日に行ってきました。
入るだけでワクワクするアート性の高い内装デザインも魅力
野外フードコート『Beeat!!八重洲』は「食の未来につながるものがたりの発信」というコンセプトのもと、人や地球を持続的に幸せにするメニューと店舗が大集合。
装飾を施した8台のキッチンカーによる各店舗が、テーブルや椅子、ベンチ、タープなどを設置した一部屋根つきのオープンスペースをぐるりと囲むように設置され、フード・ドリンク・デザートをテイクアウト販売します。
新食材を使ったおいしくてヘルシーなメニューや、規格外の野菜や植物工場生産の野菜、環境に配慮した容器の採用など、『未来の食』という社会課題を考えるキッカケにもなる新たな食の場です。
豊富なメニューが提供されるなか、一度は食べてみたいデートナビ推奨メニューをピックアップしてご紹介します。
『プラントベースビーフバーガー』
■『プラントベースビーフバーガー』(700円)
オランダ発、植物由来のお肉PBM(Plant Based Meat)をコンセプトとしたレストラン『THE VEGETARIAN BUTCHER(ベジタリアン・ブッチャー)』のハンバーガー。
大豆たんぱくが主な原料のプラントベースビーフのハンバーガーは、食感・味とも<まるで牛肉>なのに、植物由来なので<低カロリー・低糖質>。ガッツリ食べたい人も大満足のヘルシーメニュー。
■『ダイズライス薬膳カレー』(1,000円)
フジッコ(株)の新しいお豆生活を提案する新ブランド『Beanus(ビーナス)』の大豆を主原料にしたお米状の食品『ダイズライス』を使ったメニュー。
『麻布十番薬膳カレー新海』とコラボレーションし、20種類以上のスパイスとハーブを使用した『薬膳スープチキンカレー』と『ダイズライス』の組み合わせを味わえます。
ダイズライスと相性が良さそうな『パエリアダイズライス』(1,200円)と悩みましたが、今回は代表メニューの薬膳カレーにしました。
『規格外野菜や植物工場野菜とアマン東京バーニャカウダ』
■『規格外野菜や植物工場野菜とアマン東京バーニャカウダ』(1,200円)
京橋のビルの中にある<植物工場>で栽培・収穫した『京橋レタス』と、少し不格好だったりというだけで市場に出回らなかった規格外野菜を、『アマン東京』のバーニャカウダで提供。
注目は栄養価が通常の路地物レタスの数十倍あって味も濃い『京橋レタス』。物流による環境負荷も、ほぼゼロ(植物工場からは自転車で約3分)で納品。
おいしくてボリュームたっぷりの新鮮野菜を、このバーニャカウダで味わえて、この値段。『Beeat!!八重洲』に来て、オーダーしない理由が見当たりません。仕事中のランチなら、これだけでいいかも。
■『植物肉の炸醤麺』(1,200円)
1949年に地元・八重洲で創業した老舗中華料理店『泰興楼』とグリーンカルチャー社がコラボして提供する、100%大豆由来の植物肉『グリーンミート』を使った『炸醤麺』(ジャージャー麺)。
グリーンミートをたっぷり使用していて、ヘルシーなのに食べ応え十分。また食べたくなる、サッパリ系ジャージャー麺。
ギルトフリーのヴィーガンアイス『SOY MILK アイス』
■『SOY MILK アイス』(400円)
食後もヘルシーなのにおいしいデザートを。豆乳とバニラビーンズが調和する後味すっきりのヴィーガンアイス『SOY MILK アイス』。
植物油や動物由来の乳脂肪を使用せず、一般的なアイスクリームに比べカロリーは約半分、原材料に大豆を使用しているから、たんぱく質も豊富。
毎日でも食べたいギルトフリーのヴィーガンアイスは、『MILK(ミルク)』『MATCHA(抹茶)』『KUROGOMA(黒ごま)』の全3種類(各400円)。
■『瀬戸内レモンのレモネード』(400円)
瀬戸内レモンを使用した美味しいモクテル(ノンアルカクテル)。
■『クラフトジンジャーエール』(400円)
辛口が癖になるクラフトジンジャーエール。どんな料理とも合うのもメリット。
■『有機フルーツのファームビア』(700円)
ザ・プレミアムモルツを香料・保存料・着色料・調味料を使用しない有機ミックスジュースで割った、スペシャルなビア カクテル。
食べ過ぎてもヘルシーだから許されるw
『ダイズライス薬膳カレー』
『クラフトジンジャーエール』+『植物肉の炸醤麺』
良く見ないとキッチンカーであることに気づかない
JR「東京駅」八重洲中央口正面という好立地に誕生した、未来志向のメニューが味わえる野外フードコート。
来年3月までの期間限定予定なので、仕事終わりや観光・おでかけで早めに訪れましょう!
(取材・文・撮影/落合 宏樹)