混んでる日?空いてる日?東京ディズニーリゾート混雑回避カレンダー
東京ディズニーランド(TDL)や東京ディズニーシー(TDS)では、他のテーマパークや遊園地の常識が当てはまりません。通常の遊園地では、土・日・祝日や夏休み・GWなどの学校休み期間を避ければ大混雑は避けられますが、TDLやTDSでは運が悪いと平日でも、アトラクションでは長蛇の列、ファストパスは「お昼過ぎに終了」なんてことも。混雑しそうな日をできる限り避けるのが、ディズニーパーク攻略の第1歩です。
平日に混む理由(1) 修学旅行の団体&卒業旅行
平日に休みがとれて「今日は遊ぶぞっ!」とパークに出かけたら、修学旅行の団体で想定外の大混雑。修学旅行シーズンは、地方からの学生団体が人気アトラクションに集中します。春の卒業旅行シーズンも、近郊の高校生&大学生がグループで来園し、夜遅くまで人が減らず閉園近くまで混雑します。
<攻略法-1>修学旅行シーズンは5・6・9・10月、卒業旅行シーズンは2・3月。4月中旬〜GWの数日前までは修学旅行も少なく、1月は大学生が試験期間中なので、この2つの時期は比較的空いています。
<攻略法-2>現地に着いてみたら、運悪くかなりの学校とバッティングしてしまった・・・という時は、朝イチ(10時頃まで)に乗れなかった人気アトラクションは、ファストパス・チケット(以下FP)利用以外は18時以降にまわし、ショーなどを中心に楽しもう(修学旅行生は夕方以降、お土産中心に行動するパターンが多いため)。
平日に混む理由(2)関東近隣の「県民の日」&県民感謝週間
各都道府県の公立学校が休みとなる「県民の日」は、該当県の中高生、小学生+保護者が多数押し寄せる。その前後1週間を「県民感謝週間」とし、その地域のコンビニなどで割引パスポートが販売されることが多いのも混雑理由の一つ。影響が大きい「神奈川県(6/1)」「千葉県(6/15)」「栃木県(6/15)」「東京都(10/1)」「群馬県(10/28)」「茨城県(11/13)」「埼玉県(11/14)」「山梨県(11/20)」は、ほぼ土日並です。
<攻略法>偶然、県民の日だった場合や、逆に県民割引特典を利用して訪れる場合は、子連れゲストと中高生が多いので、その逆の行動を。ショーやパレード開催時にアトラクションへ。子供や学生に人気のアトラクション(「プーさん」「ミッキー」「バズライトイヤー」など)は、FP以外では諦めよう。混雑は閉園まで続きます。
平日に混む理由(3)毎年4月15日
TDLのグランドオープンデー(開園記念日)である毎年4月15日は、特別な理由(「この日だけもらえる記念のピンバッチが欲しい」「この日から始まる新イベントを早く体験したい」など)が無い限り絶対に避けるべき!全国からディズニー・ファンがどどっと押しかけます。
※(TDSの開園記念日である9/4は、○○周年でなければ特典も特になく混雑しません。)
<攻略法>「知らずに訪れたら偶然4月15日だった」という悲しいゲストは、FPを使いつつアトラクションを中心に周りましょう。(ハードリピーターが多いので、アトラクションは最新のもの以外にはそれほど混雑せず、ショーやパレードを中心に楽しみ、夜のショーを見たら混雑前に早めに引き揚げる方が多いため)。
平日に混む理由(3)5・6・9・10月
日中、過ごしやすい陽気が続くこの時期は、修学旅行生のほかに、未就学の乳幼児を乗せたベビーカーが大集合(ベビーカー連れは雨天だとかなり減ります)。また、9月下旬〜10月下旬の週明けは運動会・文化祭の振替休日が多く、小中高生が大挙来園。
<攻略法>身長制限のあるアトラクション(ライド系)が空いているほか、乳幼児を連れて深夜まで粘る方は少ないので、18時以降はアトラクション全般が結構空くことが多い。中高生が多い場合は、深夜までアトラクショに乗りまくる傾向があるので、ショーやパレードを中心に。
平日に混む理由(4)新規イベント&アトラクション
両パークとも、年間を通じてイベントを開催していますが、各イベントの初日(オープニング)は、ディズニーファンが全国から集結するので大混雑。通常の土日の比ではありません。同じ理由で新アトラクションのオープンから数週間は、平日でも土日以上並みの混雑です。
<攻略法>各イベントの初日と最終日は避けること。イベント終了直後から次イベント開始までの谷間期間はかなり狙い目。人気アトラクションが複数休止日(アトラクション休止情報を公式サイトでチェック)も結構空いています。新アトラクションを狙うなら、公式オープン日の数日前に行くと、運が良ければプレオープン(試験運行)で乗れることが多い(多くの人も同じく期待して訪れますが、待ち時間はオープン後より圧倒的に少ない)。
平日に混む理由(5)各キャラクターの誕生日
各キャラクターの誕生日(=映画公開日)も特典がもらえたり、お祝いができることからファンが全国から集まります。主なキャラクターの誕生日は、2/4くまのプーさん、2/15シンデレラ、4/2チップとデール、5/25グーフィー、6/9ドナルドダック、9/5プルート、10/23ダンボ、11/18ミッキーマウス(ミニーマウスも同日)。
<攻略法>最低でも11/18(ミッキー&ミニー)と6/9(ドナルド)は避けること。
平日は金曜日、次に月曜日が混雑します。週末や連休を利用してTDLとTDSを2日間で訪れる場合、夜の「エレクトリカルパレード」と「花火」を楽しむために、初日にTDLを選ぶパターンが多いのですが、混雑を避けたいなら、初日はTDS、2日目をTDLにしましょう。
できれば避けたい激混雑日
出来る限り避けたいのが、ゴールデンウィーク、お盆期間、クリスマス前の土日祝日、3連休にあたる初日、学校休み期間です。この日に行くなら何をするにも行列覚悟で。10時頃〜夕方まで、入場制限の可能性も高い。
<攻略法>どうしても行くなら下記日程
◇春休み・・・4/5・6・7・8のうち、入学式、入園式と重なりそうな日。
◇GW期間・・・GW最終日または飛び石連休となる最終日が多少マシです。
◇夏休み・・・8月30・31日は学校宿題の関係で比較的空く。夏休み突入が早いなら開始早々に。
◇お盆期間・・・この1週間は全て激混雑。しかも炎天下+路面の照り返しで疲労も3倍増。
◇クリスマスイベント・・・イベントスタート2日後〜11月中に。12月の平日は通常の土日並。
◇年末年始・・・12/26・27・28は寒いことと、クリスマス〜新年イベントの狭間で狙い目。
曜日別混雑予想
土曜日を100とした予想指数 75 70 65 70 80 100 90
平日避けたい
カレンダー
(上記まとめ)
4/15 パーク開園記念日 10/28 群馬県民の日
6/1 神奈川県民週間 11/1 都内私立小入試が多い
6/9 ドナルドの誕生日 11/13 茨城県民の日
6/15 千葉、栃木県民の日 11/14 埼玉県民の日
9/下の月曜 運動会・文化祭の振替休日 11/18 ミッキーの誕生日
10/1 都民の日 11/20 山梨県民の日
10/上の月曜 運動会・文化祭の振替休日 2/1 都内私立中入試が多い
≫土日祝狙い目
 カレンダー
新アトラクション開業1週間前 新アトラクションに興味なければ狙い目
春・GW・夏/冬休み直前・直後 人々が集中する前後は多少空く
9月の最終土日 大学生が来にくい。ハロウィンイベントの直前
12/26〜12/28の土日 Xmasと正月イベントに挟まれる穴場期間
2月前半の日曜日 寒くて風も強い日は、かなり空きます
予報で雨確率高く当日も終日雨 アトラクションやショーの中止が多いが空く
台風など大雨、洪水、雷警報発令 園内はガラ空き(ライド休止の恐れあり)
究極技-1 公式サイトの『バケーションパッケージ』。料金は高いが、パッケージに含まれている特典(「時間・アトラクション指定なしのファストパス」「ショーの特別鑑賞席」「ガイドツアー先行予約」など)を利用すれば、一般的混雑とはほぼ無縁でストレスなくパークを満喫できる。
究極技-2 いつも実施しているとは限りませんが、ディズニーホテル宿泊ゲスト特典の目玉として、一般開園時間前に、TDLやTDSに入園できる『ハッピーエントリー』(名称や時間帯、パーク、エリア、アトラクションはそれぞれ変わります)があります。公式サイトをチェックしよう。
掲載内容は2014年8月現在のものです
▼ファストパスとスタンバイの見極めがコツ ▼FPは10時頃にSOLD OUTになることも ▼バケーションパッケージはクセになる
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