1. 橋本自身が考えた特別なセットリスト
2017年2月20日(月)乃木坂46が単独では初となる『さいたまスーパーアリーナ』にて、結成5周年ライブを開催。橋本奈々未の卒業コンサートとして開催した、ライブ初日を振り返ります。
最後のステージをかみしめる
5周年ライブ3DAYSの初日2月20日は、橋本奈々未『卒業コンサート』として開催。乃木坂46の主軸としてグループを引っ張った約5年半のラストを飾った。
結成当初から現在まで不動のフロントメンバーとして活躍した『超選抜』である橋本の卒業は、乃木坂にとっても大きな節目となる。卒業と同時に芸能界引退ということも、話題となった。
1期の大人メンバー(橋本、白石、松村、高山)
そのため乃木坂ファンの殆どが、橋本の功績に感謝しており、卒業を見守ろうとステージが全く見えない『音席』を含めた35,000席が即完売。冒頭から橋本のイメージカラーである緑色のサイリウムで会場が埋め尽くされた。
『サヨナラの意味』を全員で熱唱
盟友:白石麻衣とのユニット曲『孤独兄弟』や、橋本が一番好きな曲という『生まれたままで』など本編で37曲を披露した。
過去の周年ライブは1stシングルからの全曲を発売順に披露してきたが、今年は橋本の卒業から特殊なセットリストとなった。
アリーナのファンの上を一周
アンコールでは橋本が一人でステージに登場しファンに挨拶。「自分が選んだその先に、正解があると信じています」と涙ながらにも力強く語り、アツイ拍手が贈られた。
ラストはセンター曲『サヨナラの意味』を再び披露しながら、アリーナを一周。メンバー全員にステージで迎えられた後、ゴンドラでステージから去っていきました。
ここから残ったメンバーが出てきてアゲアゲ曲で締める・・・と思いきやライブ終了のアナウンス。しんみりしたままでライブが終わり、ファンたちは消化不良な表情でしたが、乃木坂らしいとも言えます。盛り上がりは5周年ライブの後半2日間でということですね。
橋本奈々未さん、卒業おめでとう。そして、ありがとう。
橋本を囲む白石、松村
会場中が緑一色に
スーパーアリーナ正面入口
会場外にメンバーパネルを設置