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久々の"リアル"映画舞台挨拶に長澤まさみ、阿部サダヲが登壇
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コロナ対策の徹底で舞台挨拶を安全に実施
7月3日公開の映画『MOTHER マザー』のマスコミ向け完成披露イベントが6月15日(月)都内で行われ、長澤まさみ、阿部サダヲらが登壇しました。
1. コロナ禍での舞台挨拶に「一生、忘れない」
※掲載内容は2020年6月16日現在のものです
1. コロナ禍での舞台挨拶に「一生、忘れない」
2020年7月3日公開の映画『MOTHER マザー』のマスコミ向け完成披露イベントが、6月15日(月)スペースFS汐留にて行われ、長澤まさみ、阿部サダヲ、奥平大兼、大森立嗣監督が登壇しました。
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©2020「MOTHER」製作委員会
映画『MOTHER マザー』は、実話をベースに既成の価値観では測れない親子のあり方を問いかける衝撃作。
社会から孤立していく中で、築かれる母と息子の歪んだ絆が、悲惨な殺人事件へ向かわせる過程を描いたもので、長澤まさみがシングルマザーの秋子を演じ、秋子と内縁の夫になるホスト・遼を阿部サダヲ、息子・周平を新人の奥平大兼が演じている。
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舞台ではいつもの愛らしい笑顔
今回の完成披露イベントは、コロナ対策として一般の観客を入れず、マスコミだけが客席で間隔をあけて座りスタンバイ。登壇者も距離をあけて壇上にあがった。
数か月ぶりとなった舞台挨拶に長澤は「もしかしたら、今年公開できないと思っていた」と言い、阿部はカメラマンが離れて座る客席を眺め「人に会うっていいなぁ」と喜びつつ「こっちから見る景色は一生忘れないと思います」としみじみと語った。
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(左から)大森監督、奥平大兼、長澤まさみ、阿部サダヲ
トークでは自粛期間の過ごし方も話題にあがり、長澤は「普段よりも時間をかけて料理したりしていた」とのこと。
長澤は演じた秋子について「本当にひどい人で、こんな人いたらやだなと思いました」と苦笑。本作が初共演となった阿部は「最後の顔がすごい怖くて印象に残ってる、長澤さんにしかできない」と汚れ役を演じきった長澤を絶賛した。

最後に長澤は「無理ない程度に映画館へ行き、少しでも気分を変えてもらえれば。なかなかハードな作品ですが、観たあとになにか感じ取ってもらえる作品です」とメッセージを贈り、締めくくった。
【映画『MOTHER マザー』】
◇公式ホームページ:https://mother2020.jp/
◇公開日:2020年7月3日(金)TOHOシネマズ日比谷ほか全国公開
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